後頭神経痛の原因・症状から治療法まで徹底解説
2024/04/18
後頭神経痛とは、頭、首の後ろ側にある大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経が圧迫されたり、炎症が引き起こされることやまた強いストレスなどでも起こる痛み(神経痛)のことです。この痛みは、頭痛や首のこりなどの症状をきたすことがあります。原因としては、ストレスや疲れ、筋肉の張り、首の捻挫などが考えられます。本記事では、後頭神経痛の原因や症状、治療法について詳しく解説します。
寺庄整骨院では、後頭神経痛の治療も坐骨神経痛や頸椎症の神経痛と同じく、微弱電流施術やハイチャージ治療、キネシオテーピング療法、レメシス療法などを組み合わせて治療を行います。鎮痛消炎効果、血流改善、ストレス軽減、姿勢の改善など複合的なアプローチを行い改善していきます。慢性化、難治性になる前に出来るだけ早期に治療開始すると回復も早まります。お悩みの方はぜひお問い合わせください。
目次
後頭神経痛とは
後頭神経痛とは、頭の後ろ側、耳の周囲に位置する大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経が圧迫や刺激を受けたことや炎症、ストレスで引き起こされる痛みのことを指します。頭痛外来では、頭痛の症状に加えて、後頭神経痛(厳密に言うと後頭神経痛は頭痛ではなく神経痛に分類されます)の診断・治療も行っています。痛みの原因としては、首の緊張や強いストレス、首や肩の間違った姿勢・動作などが挙げられます。治療としては、鎮痛薬や炎症止めの薬を処方したり、第一には安静が大事です。首や頭のマッサージは厳禁です。また、精神的ストレスが原因で発症することも多く、ストレス解消やストレスコントロールが大事ともいえます。症状が重くなった場合には、局所麻酔薬の皮下注射を行うこともあります。早めに専門医、専門家で診断し、適切な治療を行うことが大切です。頭痛外来では、患者さん一人ひとりの症状に合わせた診断・治療を行っています。
後頭神経痛の原因と症状、治療法
後頭神経痛は、頭部に痛みを引き起こす病気の1つです。この病気の原因は、主に首や肩の筋肉の過度の緊張や疲れ、誤った姿勢などが挙げられます。また、ストレスや心理的な緊張などが原因となることもあります。 後頭神経痛の症状は、頭部や首の後ろ側、耳の周囲に激しい痛みがあります。通常は1週間から2週間位で寛解することも多いですが、難治性や慢性化することもあります。難治性の場合は手術が必要なこともあります。この病気は通常、鎮痛剤や注射などで治療することができますが、最も効果的なのはまず安静です。痛みが回復したら適切な姿勢やストレッチ、運動などの生活習慣の改善が大事です。 頭痛外来では、患者様の症状に合わせた適切な治療方法を提供することで、後頭神経痛を改善し、痛みを軽減するお手伝いをしています。早めの対処が痛みの慢性化を防止するため、痛みがある場合は、専門医、専門家に相談してください。
後頭神経痛の予防方法
後頭神経痛は、頭痛外来でよく見られる症状の一つです。緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛についで第4の頭痛と呼ばれることもあります。この症状は、大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経が圧迫、刺激されたり、精神的ストレスなどよって発生します。症状には、頭痛、肩こり、首の痛み、耳や耳の周囲の痛みが挙げられます。 予防方法としては、悪い姿勢や頭部への長時間の圧迫を避けることや精神的ストレスを減らすことが大切です。精神的ストレスは、筋肉の緊張や血流の低下を引き起こし、後頭神経痛につながる原因となります。ストレス解消法としては、趣味やスポーツを楽しむこと、マッサージやストレッチを行うこと、十分な睡眠を取ることが挙げられます。 ※ただし痛みがある時のマッサージは症状の悪化が懸念されるため厳禁。また、悪い姿勢も後頭神経痛の原因となります。正しい姿勢を保つことが重要です。机に向かう場合は、背筋を伸ばし、肩を下げて座るようにしましょう。長時間、同じ姿勢を続けないように、30分毎に休憩を取ることも効果的です。 最後に、適度な運動を行い血流を良くすることも、後頭神経痛の予防につながります。普段から運動習慣をつくり、血流を改善することで、後頭神経痛を予防することができます。