坐骨神経痛の痛みを緩和!神経ブロックの効果と注意点
2024/05/23
坐骨神経痛は、腰やお尻から足まで広がる鋭い痛みを引き起こす神経障害の一種です。この痛みに悩まされる人々は多く、その原因は様々なものが考えられます。しかし、重度の痛みに苦しむ場合には、神経ブロック治療が有効な場合があります。本記事では、坐骨神経痛の痛みを緩和するための神経ブロック治療の効果や注意点について紹介します。
寺庄整骨院でも、腰痛や坐骨神経痛のため神経根ブロックや椎間関節ブロックなどを受けたと言われる方が多く来られます。もちろん、夜も寝れないような痛みや持続する痛みには有効な選択肢です。ただ効果が注射は一時的なこともあり、また一定期間に回数が限られていること、また副作用もゼロではないなどのこともあり、当院では、マイクロカレント微弱電流施術やハイチャージ治療を中心に坐骨神経痛に対応致しております。副作用が無いことや痛みに対する対症療法だけでなく、痛みの元となる細胞、組織を細胞レベルから修復することで痛みを軽減、減少させていきます。痛みにお困りの方、ぜひお問い合わせください。
目次
坐骨神経痛の痛みを緩和!神経ブロックの効果と注意点
坐骨神経痛は腰痛の症状の一種で、坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けたりすることで生じます。この病気は腰から足にかけて痛み、しびれ、麻痺などの症状が現れます。軽いものから重症のものまで様々な程度があり、マッサージ、運動療法、薬物治療(消炎鎮痛剤、筋弛緩薬、血管拡張剤、ビタミン剤等)のほかに神経ブロックも効果的な治療法として挙げられます。
神経ブロックとは?
神経ブロックは、麻酔剤やステロイド剤、神経破壊薬を神経の周囲に注射することで、痛みや炎症を抑える治療法です。または、高周波熱凝固、パルス高周波法など長期間神経伝達を遮断する治療法もあります。これらの治療法は、慢性的な症状を緩和することができ、痛みが軽減されることが期待出来ます。
神経ブロックの効果
神経ブロックは、坐骨神経痛の痛みを緩和する効果があります。これは、知覚神経ブロックによる除痛効果になります。そして、痛みの悪循環を遮断する効果でもあります。注射により痛みを和らげることで、痛む箇所に負荷がかかりにくくなり、身体機能の回復が期待できます。ただし、神経ブロック注射は一時的な効果であるため、定期的に施術が必要になります。
神経ブロックの注意点
神経ブロックは副作用があります。注射による痛みや感染症のリスクなどがあります。また、血液の抗凝固薬を患者が服用している場合は血が止まりにくいため、血腫ができて気道を閉塞したりと合併症の危険があります。ステロイド剤を含む場合は糖尿病や高血圧、消化性潰瘍、または薬物アレルギー等がある場合は注意が必要です。または、局所麻酔薬中毒や注射針による神経損傷などもあります。内服薬やアレルギーなど事前に必ず医師に相談し、安全な治療法を選択するようにしましょう。
まとめ
神経ブロックは、坐骨神経痛の痛みを緩和する効果がありますが、安全性に配慮しなければいけません。定期的な施術や慢性的な症状への対応にも利用されます。専門医の指示の下で受けることで、安全・快適な治療を受けることができます。