寺庄整骨院

胸郭出口症候群とは?原因や症状、治療法について解説!

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胸郭出口症候群とは?原因や症状、治療法について解説!

胸郭出口症候群とは?原因や症状、治療法について解説!

2024/03/19

胸郭出口症候群は、肩から腕や手にかけての痛みや痺れなどの症状が現れる病気です。胸郭出口とは、鎖骨、第一肋骨、肩甲骨などが合わさってできる隙間のことを指します。この隙間に通過する血管や神経が圧迫されることで症状が現れます。今回は、胸郭出口症候群の原因や症状、治療法について解説します。

寺庄整骨院では、病院で現在リハビリ、治療中の方、または手術の検討をしている方、手術を受けたが再発した方に微弱電流施術、ハイチャージ治療、加圧治療などを行い、症状の改善、回復を目指して治療を行います。

もちろん、どうしても手術以外では改善の見込みが無いケースもありますが、試してみる価値は十分あると思っておりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

目次

    胸郭出口症候群とは?

    胸郭出口症候群とは、頚部・肩甲部・上肢に症状を引き起こす疾患です。胸郭出口とは、鎖骨、第一肋骨、前斜角筋、中斜角筋の4箇所から成る骨格と筋肉との出口のことを指します。胸郭出口症候群は、この出口が圧迫されることで静脈や神経に圧迫を加えることが原因です。多くは、姿勢の不良、過剰な筋肉の使用(無理な筋トレ)手を高く挙げて行う動作を繰り返し行う、過剰なストレスなどが原因とされています。症状としては、肩に疼痛やしびれ、腕の疼痛やしびれ、または手の指先の冷感、色の変化、指の力の低下、しびれがみられます。治療法としては、まずは原因となっている状態の改善が必要です。鎮痛剤や筋肉弛緩剤の処方、生活改善、手術などが必要な場合があります。早期に治療を受けることが、症状の悪化を防ぐことにつながります。

    診断方法と治療法

    胸郭出口症候群は頸椎や肩の病気と間違われることが多い疾患です。MRIなどで頸椎に異常が見つからないため、適切な治療を受けられないケースがあります。診断がつきにくいので注意が必要です。頸椎や肩や末梢神経などのほかの病気を除外したあと、確定診断のためには、3ⅮーCTや血菅造影3ⅮーCT、エコー検査などを行います。胸郭出口症候群は、牽引タイプ(姿勢の不良が原因。頸椎から出た神経が引っぱられて症状がでます。手を下にさげていてもだるさやしびれがでる方や、なで肩タイプに多い) 圧迫タイプ(手を挙げて行う作業やスポーツの方に多い。鎖骨と第一肋骨で神経や血菅が圧迫されて症状がでます。) 混合タイプ(牽引タイプと圧迫タイプの混合型。7割以上がこのタイプです。)

    治療法としては運動やストレッチなどのリハビリ、消炎鎮痛剤や血流改善薬やビタミン剤などの投薬を行います。日頃の仕事や日常生活での姿勢改善も大事になります。それでも上手く改善しない場合は手術の適用になります。

    手術の必要性とリスク

    一般的に症状が重く、リハビリや投薬で3ヶ月以上改善が見られない場合は手術の検討になります。手術は、頚肋がある場合には、頚肋を切除します。頚肋が無い場合は、どの部分で神経や血菅が圧迫されているかにより方法が違います。前斜角筋や第一肋骨、小胸筋などを処置して圧迫を取り除きます。手術のリスクは高くはないと言われていますが、まれに神経や血菅を傷つけることがあります。

    生活習慣改善で予防するためには?

    まずは、仕事や日常生活で出来るだけ重い荷物を持たないようにします。肩に負担をかけないようにすることが大事になります。また、姿勢改善も大事になります。長時間のパソコン作業やスマホも注意が必要です。休息や睡眠を十分取り、疲労を溜めないようにすることです。またしっかりと入浴して筋肉の疲労回復や血流の改善をはかることも有効です。またストレスも胸郭出口症候群の発症や増悪に関係していると言われていますので、適度な運動や余暇などでストレス解消をすることも予防になります。

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